私はもともと工業高校出身で、ホテル利用の経験すらありませんでしたが、漠然とした「かっこいい仕事への憧れ」からホテル業界に飛び込みました。
当時担任だった先生から「ホテル業界を目指すなら」と渡されたホスピタリティの本に感銘を受けたことが入社の決め手です。当初は同期との知識差に悩みましたが、失敗を重ねながらとにかく走り回っていました。
入社3年目のタイミングでホテル阪急インターナショナルへ異動し、慣れない環境で奮闘していました。まずは、宴会の実行リーダーとして経験を積み、チーフへとステップアップしました。チーフとして、マネジメントや人員配置の最適化を担う、いわゆる責任者としてのポジションを担当。自分の成長も感じることができました。
アシスタントマネージャーというポジションは、マネージャーへの土台づくりのフェーズとして認識しています。マネージャーになるためには、昇格試験に合格する必要があるため、現在は合格に向けてマーケティングの知識や論理的な考え方を学んでいる最中です。
宴会サービスの面白さは、毎日が「新しい舞台」であることです。結婚式やディナーショー、企業の株主総会まで、宴会の用途は多岐にわたります。宴会によって、宴会場の規模感も大きく変わるため、得られる経験もさまざま。明確な正解がない仕事なので、苦戦することももちろんあります。しかし、会の種類が豊富なおかげで、学ぶ機会も豊富にあります。先輩たちが実際にサービスしている姿を見て、お客様への接し方や振舞いを吸収することができます。そして、実際に自分が先輩と同じ立場になったとき、「自分ならどうするか」を考えられることが楽しいです。
アシスタントマネージャーとして、常に「見られている意識」を持ち、手本となる人材であることを心がけています。特に大切にしているのは、物事を前向きに捉える姿勢です。従業員満足度こそがお客様満足度の土台。スタッフがポジティブに働ける環境をつくるために、私自身が一番推進力のある存在でありたいと考えています。そのためにも、自分たちの仕事がどんな風にお客様に貢献できているのか、仕事の価値を共有することを意識してコミュニケーションを取っています。また、相手に合わせた話し方や言葉選び、タイミングも追求しています。
「ホテル業界は休みづらい」というイメージを覆す環境が当社にはあります。有給休暇がしっかり取れるので、大好きなJリーグも年間10試合以上は現地で観戦でき、今期は有給休暇も合わせて年間休日130日以上を達成しました。また、4歳の娘の行事にはすべて参加できています。ほかにも、子の看病が必要な際、失効した昨年度の有休を優先して使えるなど、サポートの手厚さに助けられています。入社時、阪急阪神のネームバリューに家族がとても喜んでくれたことを覚えていますが、今ではその安定感に加え、ワークライフバランスを自ら体現できる社風に誇りを持っています。