学生時代に学んでいた語学を活かしたい、そんな想いに最終的にマッチしたのがホテルでした。宴会サービスでは、会場のセッティングや料理の提供を担当。これまで飲食業界の経験が一切なかったため、トレーやお皿の持ち方をはじめとした基礎から、ホテルの礼儀作法まで、とにかく覚えることが多い1年でした。
入社から半年ほどで配属になったのは、セールス部門。セールスは向いていないと感じていたため、正直なところ、ショックも大きい異動でした。当初はコロナ禍の影響もあり大変でしたが、次第にお客様からホテル利用のお声がけをいただけるように。人のつながりの大切さを学ぶと同時に、お客様に頼っていただけるやりがいを感じるようになりました。
各ホテルでセールス部隊を設けていた組織体制が変更となり、2023年からセールスが統一されました。最大の変化は、これまで担当していたホテル阪神大阪以外のホテルの宴会場も販売できるようになったこと。ホテルごとに異なるスペックを覚え直す必要はありましたが、お客様の層や提案の幅が広がっています。
私たちの仕事は、ホテルの宴会場を提案することです。ご提案するのは式典・宴席そのものだけでなく、映像機材や花の装飾から、テーブルクロスの色などのオプションまで提案します。式典に慣れていない幹事様も多く、ご要望を丁寧に伺いながら提案を行うため、プランナーとしての能力も求められます。お客様の用途は、婚礼や企業の新年会、株主総会に学校の記念式典など、多岐にわたります。なかには、「偲ぶ会」のような、賑やかで楽しい雰囲気とは異なる会も。お客様のご要望にお応えできる知識が必要になる仕事です。
セールスの面白さは、お客様と深い関係性を築けるところです。再びご依頼があることや大きな式典でご利用いただいたお客様から、後日プライベートな会のご相談を頂戴するなど、信頼を実感できる瞬間が多くあります。何かあったときに頼ってもらえる、それが一番のやりがいであり、「頑張らないと」と自分に気合いが入ります。今後も経験を重ね、さらなる知識の習得はもちろん、対応力や提案の引き出しの数を増やし、業務の幅を広げていきたいです。ゆくゆくは社内外問わず頼られる、チームを牽引する存在になることを目指しています。
セールスの仕事は個人プレーに見えるかもしれませんが、実はチームワークがとても重要です。部署には、経験豊富な先輩から異動して間もない同僚まで、約30名のメンバーが在籍しています。私の所属する部署は、もともと各ホテル専属のセールス担当だった社員が集まっている組織なので、ホテルの知識が集まっているんです。それぞれの知識や経験を共有し、意見交換を重ねながら、チーム全体で課題解決に取り組んでいます。チームワークを大切にしながら、自由に意見交換ができる環境は入社後に気付いた当社の魅力のひとつです。