学生時代中国へ留学していたため、その経験を活かせる場所で働きたいと考えていました。そこで選択肢に挙がったのがホテル。なかでも私の語学力を即戦力として評価してくれた当社に入社を決めました。フロントとして配属され、お客様の接客対応を担当。上司や先輩が優しく声をかけてくれ、職場の温かさを実感した1年目でした。
育休から復帰後、フロントのなかでも対面とは違った難しさ、やりがいがある、電話やインターネットでの予約受付、確認業務を担当しました。3年後にはチーフの役職を任され、後輩の育成から他部署との調整まで、幅広い業務に取り組むようになりました。
7年目に復職後から時短勤務を続けるなかで、2022年にレベニューマネジメント部へ異動に。これまでの業務とは大きく異なり、はじめは違う会社に来たと錯覚するほどでした。ホテルの仕事ではマニュアルが決まっていることが多いのに対し、正解がないレベニューマネジメントの業務に難しさを感じています。
レベニューマネジメントのミッションは、担当ホテルの客室在庫と売上を管理し、収益を最大化させることです。具体的には、マーケットの動きや世界情勢、過去の実績の分析、予約サイト担当者からの情報収集を経て料金を設定します。2つのホテルを担当していますが、お客様の傾向や特色はホテルによって異なります。売上の目標を設定しているので、その達成に向け、クーポンの提示や特定の国の集客に向けた料金設定など、毎日が試行錯誤の連続です。決まったマニュアルのない世界で、自分で打ち出した施策がピタリとはまり、目標売上を達成できた瞬間の手応えは格別です。
仕事では、自分が販売しているプランや料金がどう見えているのか、フロントスタッフにとっても分かりやすい販売になっているかを意識しています。当日の販売を担当するのはフロントスタッフなので、できるだけ当日のスタッフの負担が軽減できるような販売を行います。また、フロント時代の経験を活かして、同じチームの社員にも、フロント目線でアドバイスすることも。今後は、これまでに培った知見に加え、さらなる収益向上に貢献することが目標です。旅行業界全体の状況を敏感に察知し、SNSも活用しながら日々勉強を続けています。
当社の自慢は、研修や福利厚生の制度が充実していること。入社前に感じた、「社員一人ひとりを大切にする温かさ」は今でも変わっていません。育児をしている社員が使える制度も年々手厚くなり、結婚や出産といったライフステージの変化があっても仕事とプライベートを両立しやすい環境です。時短勤務は小学校6年生まで利用できるうえ、30分単位で勤務時間を変更できます。そのため、子どもの長期休みや行事に合わせた柔軟な働き方が可能です。私自身、育休復帰後は少しずつ勤務時間を伸ばすことで、生活リズムの変動による負担を最小限にして元の勤務体制へと戻すことができました。