第一ホテル両国 代表取締役社長
吉田 幸夫 氏
<第一ホテル両国>
Q. 第一ホテル両国について
2000年5月に誕生した第一ホテル両国は、2025年に開業25周年を迎えます。近くには両国国技館や江戸東京博物館、すみだ北斎美術館など、国内のみならずインバウンドのお客様にも人気の施設があり、地元「両国」の魅力を発信し「地域に密着した」ホテルを目指しております。現在、ホテルの強みを最大限に活かしたさまざまな25周年企画を進め、更なる集客に努めております。
Q. グループ加盟のメリットを教えてください。
「第一ホテル」という名称のほかに、「阪急阪神第一ホテルグループ」のグループ名がお客様の安心感につながっていると思います。阪急阪神第一ホテルグループのメンバーズクラブ会員の皆様にも情報発信を通じての利用促進やポイント等、集客面のメリットは大きいと思います。また、全社員の名刺にもグループ名を入れていることで、グループの一員としての一体感や取引先の企業様等への信頼感につながっています。【第一ホテル両国】 東京都墨田区横網1丁目6番1号
和の趣が香る落ち着いた空間とシンプルさを基調とした客室は、機能的且つ両国らしい風情とホスピタリティを大切にしながら、
上質なひとときを演出します。東京スカイツリー®まではわずか1.8㎞、路線バスで約10分。
ホテルボストンプラザ草津 代表取締役
南 英三 氏
<ホテルボストンプラザ草津>
Q. ホテルボストンプラザ草津について
2026年7月に開業30周年を迎えるホテルボストンプラザ草津は、京都からも近いJR草津駅前の好立地にあるアメリカ・ボストンの街並みをイメージしたホテルです。ご宿泊は遠方からの観光やビジネスのお客様、レストランや宴会場は地域のお客様を中心にご利用いただいており、皆様に愛され利用され続けるホテルを目指しています。
Q. リファーラル契約でのグループ加盟メリットを教えてください。
独自のホテル名のまま加盟できることが、リファーラル契約の大きな特徴です。
サービスメニューの一つとして年に一度サービス水準や施設面の点検を実施いただき、日常では気付きにくい点やホテルの現場からは上がってきづらい事項も第三者の目から指摘してもらえます。指摘内容は真摯に受け止め、毎年改善に取り組んでいます。
また様々な研修も用意されていますが、その中には阪急阪神ホテルズの従業員と合同で参加できる研修も多数あり、研修を通じて人事交流を図れることもグループ加盟の大きなメリットの一つです。
研修内容も、経営層育成を目的としたマネジメント研修や現場での実践を目的としたものなど15項目ほど用意されており、そのほとんどが外部講師を招いたもので、単独経営では難しいスケールメリットを活かした従業員育成に活用させていただいています。
その他改装を検討する際に相談やアドバイスを受けたり、内容に精通した専門業者を紹介いただくことも可能ですし、私の考えとして平素より“見ることが勉強”との思いが強く、様々なグループホテルの見学もさせてもらっています。
2011年のサウスウイング(94室)増床工事や2024年春より実施しているノースウイング(122室)改装(バス/トイレ・セパレート)工事の際も、様々なアドバイスをいただき非常に参考になりました。
具体例として、レムブランドのホテルでは窓側にシャワールームを配置し客室と浴室の間仕切り壁をガラス張りのシースルーにしている客室がありますが、実際の客室を拝見し、それによって圧迫感を軽減させてより部屋を広く感じさせられることが分かり、サウスウイング増床工事でも実際に取り入れました。
ホテル阪急レスパイア大阪では20㎡未満の客室であっても全室バス・トイレがセパレートの配置となっており、その方が高級感を感じていただけることから、ノースウイングでも同様の改装を実施しました。その際にも阪急阪神ホテルズへ相談し、多くのホテルで同様の実績のあるデザイン設計事務所を紹介いただき、改装を実施しました。
【ホテルボストンプラザ草津(びわ湖)】 滋賀県草津市西大路町1−27
JR琵琶湖線「草津駅」西口前の好立地。U.S.Aボストンの街並みをイメージしたレンガ造りの瀟洒なシティホテルです。
全室に32型薄型液晶テレビ(サウスウイングは40型)を導入し、シモンズ製ベットと3Dフィットふとんの採用により良質な眠りを促す客室。
華やかさに気品と格調あふれるバンケットルーム。明るく開放感あふれるレストラン。お客様の五感で快適なホテルライフをご体験ください。