設立二十年を迎えた第一ホテル両国。近隣に多くのホテルが建設され、競争が激しくなっている同ホテルにとって、グループホテルの一員であることのメリットを伺いました。
株式会社 第一ホテル両国 代表取締役社長
吉田幸夫 氏
_第一ホテル両国は、どのようなホテルですか?
2000 年5 月に誕生した第一ホテル両国は、2020 年に設立二十年を迎えました。近くには両国国技館や江戸東京博物館、すみだ北斎美術館などがあり、相撲観戦に来られるお客さまも多くいらっしゃいます。東京スカイツリー®も近く、そのフレンドシップホテルとして、チケットと宿泊がセットになったプランなどをご用意しています。また、東京ディズニーリゾート®のグッドネイバーホテルとして、ホテルからの無料送迎もご利用いただけます。
そのような環境ですので、観光のお客さまが多くいらっしゃいます。
_グループ加盟のメリットを教えてください
「第一ホテル」という名称はお客さまの安心感に繋がっていると思います。阪急阪神第一ホテルグループのメンバーズクラブ会員の皆様も多くご利用いただいており、集客面のメリットはとても大きいと思います。__グループ加盟を検討されている方へアドバイスを
集客のサポートや社員のスキルアップの他に、設備やシステム面でのサポートも受けられます。また、年に何度かグループホテルの経営者が集まる機会があります。フランチャイズ同士が知り合いになり、意見交換ができるのはとてもありがたいです。グループに加盟することを設備投資と捉えるか、営業費用と捉えるか、考え方はそれぞれだと思いますが、何一つ損になるものはありません。もちろん、それだけに頼ってはいけません。自力でホテル経営を頑張る会社にとってこそ、阪急阪神ホテルズのサポートがあること、グループホテルに相談できる仲間がいることが、今後のホテル経営の強みになると思います。各グループホテルではさまざまなアイデアを駆使して集客アップを目指しています。そういったホテルのオーナーと直に会ってお互いに意見交換できるのはとても勉強になります。ぜひご検討ください。