• 11 住み続けられるまちづくりを
  • 12 つくる責任 つかう責任

重要テーマに基づく
取組方針

「食の安全」や「災害」への対策を継続し、誰もが安心して
利用できる施設・サービスを日々追求していきます。

「災害」対策の構築

感染症対策の実施

  • 全直営ホテルで抗菌・抗ウィルス加工を実施

    安心してご利用いただけるホテルを目指して「空気触媒セルフィール®」を採用し、従業員自らの手で直営全ホテルのすべての客室、レストラン、宴会場の抗菌・抗ウィルス加工を実施いたしました。

  • 「フルオーダー式のビュッフェスタイル」を導入

    ニューノーマル時代を見据えた新たな「フルオーダー式のビュッフェスタイル」を導入。お客様が料理を取りに行く従来の形式を改め、各テーブルに設置したタブレット端末からご注文いただいた料理をスタッフが各席までお届けします。

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    対象ホテル:ホテル阪急インターナショナル「ナイト&デイ」

  • 災害時の備蓄品の確保および管理

    大規模災害時、帰宅困難者の発生防止策として、従業員の一斉帰宅を抑制するため3日分の非常食等を備蓄しています。さらにお客様を対象とした備蓄品の拡充を図っています。

    また防災マニュアルを整備し、年2回以上の実施が義務化されている消防訓練では、必ず1回、消防署に立ち会っていただき、訓練の結果検証をお願いしています。検証結果を基に次回訓練の計画書の見直しを行い、避難・誘導・消火活動などの防災訓練を積極的に実施することで、お客様が安心してホテルを利用できる環境を整えています。

    全客室の禁煙化

    健康志向の高まりを受け、当社では、全客室を禁煙化しています。
    受動喫煙防止や顧客満足度向上の観点および防火上の安全面を考慮し、お客様に快適な環境を提供しています。

    「食」の安全・安心対策の推進

    料理メニュー表示に関するガイドラインの作成と遵守

    提供する料理等のメニュー表示において統一ルールを策定しました。
    このルールに従い、各レストランでメニュー表示チェックシートを作成し、品質管理を担当する部署へ申請します。申請後、審査に通ったメニューのみ表示が可能となります。さらに年に4回各ホテルに赴き、運用状況および実施点検を行う等、チェック体制を強化しています。また年に3回「食品衛生」「メニュー申請方法」「アレルギー」の3つテーマで講習会を実施する等、教育にも力を入れています。

    牛肉・米のトレーサビリティ対応

    レストランの店頭に表示している牛肉の個体識別番号を管理台帳と照合したり使用している米について店内やメニューに産地伝達表示をするなどの対応を徹底しています。

    衛生管理の取組

    衛生管理において定期的な調理場のふきとり検査や食品の細菌検査、従業員への検便検査に加え、2021年6月から義務づけられたHACCPに沿った衛生管理手法を取り入れ、食中毒や異物混入の防止に取り組んでいます。

    ※HACCP
    原材料の受入れからお客様への料理提供までの全ての作業工程において、食中毒や異物混入等の健康被害を引き起こす可能性のある危害要因を特定、食中毒や異物混入などの健康被害を未然に防ぐ衛生管理の手法。