先輩社員インタビュー

北山 良平

ホテルの調理部は、状況、空間に合わせて
対応する力が養える最高の修行の場。

お客様の「美味しい」という言葉が最高の喜び。

子どもの頃から料理が好きで、小学生の頃から自分で食材を買い、料理をつくっていました。1992年にホテル阪急インターナショナルに入社し、宴会調理部のシェフを務めました。それまで約10年間、他ホテルのレストランに勤務していたので、宴会調理部は初めての経験でした。一度に大勢のお客さまにタイミング良く料理を提供するため、多くの工程を計画的にチームで取り組むノウハウを身につけました。

日本の食文化の素晴らしさを世界に伝える人を育てたい。

現在、近畿圏の直営ホテル全体の調理に関する管理業務が私の主な仕事です。食品衛生、職場環境、防災関連といった安全面、アレルギーやハラール対応、コンプライアンス、労働時間などの安心面、そして、調理技法や食材に関する教育と技術訓練などの人材育成に取り組んでいます。
料理人として修業する場合、ホテルの調理と街のレストランを比べると、街のレストランの方が少人数で様々な作業を行うため効率良く学べるイメージがありますが、私の経験からホテルの料理人はレストラン調理も宴会調理も行うし、働くステージも歴史あるホテルからラグジュアリーホテルまで幅広いため、より豊かな経験を得ることができると思います。特に当社は、その幅が広いため修業の場として最適だと思います。もちろん、技術を身に付けるためには、まず自助努力が欠かせませんが。 2020年東京オリンピック・パラリンピックが開催されます。技術と人間力を持った料理人を育て、日本の食文化の素晴らしさを世界の人に伝えたいと思います。

主な受賞歴

2004年 大阪府優良調理師 知事賞
2011年 社団法人日本エスコフィエ協会より「ディシプル」授与

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